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セッション名    ◯代目を継承した次世代経営者に聞く
~これからの沖縄どう見ているか~
開催日時      12月12日(土) 15:00 - 16:10
テーマ       事業承継
キーワード     #ソーシャルインパクト #若手経営者 #沖縄企業 #新しいことにチャレンジ #視点の多さ #沖縄
特集記事      家業を継いだ沖縄を担う若きリーダー達が行う事業改革とは!?

開催概要

親や祖父母世代から、事業を引き継ぐ事業承継。実は中小企業経営者の高齢化が進む日本では、後継者不足は大きな課題になっています。  
沖縄では、2代目、3代目として事業を引き継いだ経営者が数多くいます。中でも、「今までやってきたことをそのまま受け継ぐのではなく、アップデートする」若手経営者たちが注目を集めています。そんな2代目、3代目を継ぐ沖縄県内の若手経営者たちが登壇し、「なぜ事業を継ごうと思ったのか」「事業承継の魅力と大変さ」「これからの沖縄の可能性」などについてざっくばらんに語ります。

登壇者情報

上間 喜壽(うえま よしかず)
株式会社上間フードアンドライフ 代表取締役社長

株式会社上間フードアンドライフ、株式会社U&Iともに代表取締役社長  
沖縄県中小企業向け投資ファンドSCOM(エスコン) 取締役  
1985年沖縄県うるま市生まれ 法政大学経営学部卒  

大学卒業後、財務トラブルに陥った家業のお弁当店の立て直しのため代表に就任。2億の負債を抱えた状態から経営を開始。
就任後10年で売上を1億から約7倍の7億円まで増やし、スタッフも総数80名を超えるまでに成長。お弁当店やケータリング事業、沖縄そば業態等事業を多角化しながら成長させている。最近では沖縄ファミリーマートとのコラボで沖縄天ぷらを新しい沖縄の食文化として広げている。
U&Iではセミナー活動やマネジメントコンサルティングを担い、経営戦略、会計、財務、ITシステム等を用いて
クライアントの経営課題解決を支援。  

飲食店のテイクアウトのプラットフォームアプリ「FastPick」を運営。
「食を通して沖縄の文化を守り、伝え、発展さえていく」「沖縄の企業活動を変えていく」
というミッションを達成するために日々経営者として奮闘中。

福地 一仁(ふくち かずひと)
株式会社福地組 / 専務取締役

大学院卒業後、三菱商事にて勤務。入社当時は、中国・韓国等アジア向けの半導体設備の海外営業に従事。その後、グループ会社に出向し、不採算拠点の統廃合や本社移転などのプロジェクトを担当。2013年から約5年間、東南アジアのタイに駐在し、国内メーカーとJVを設立。販売から人事・会計マネージャ―、調達部長、部品部長などの任務にあたる。タイの地方都市30県以上でビジネスパートナー探しを行い、ディーラー網を構築。また、現地の同業他社のM&Aを行い、PMIなどを経験。2018年8月に同社を退職し、9月から家業である福地組に入社。現在は、既存事業の強化に注力しつつ、2つの新規プロジェクトを立ち上げて収益化に取り組む。

外間 有里(ほかま ゆり)
外間製菓所・三代目代表

1991年(平成3年)沖縄県那覇市生まれ  
壺屋小学校出身:当時、エイサーや組踊など地域に根差した活動を積極的に行なっていた。  
真和志中学校・那覇国際高等学校・琉球大学法文学部人間科学科社会学部卒業  
2014年4月 新卒で沖縄ワタベウェディング入社、地元婚礼ウェディングプランナーとして従事  
2016年4月 退職後、事業構想大学院大学へ進学。  
2018年3月  事業構想修士を取得。   
2018年5月 那覇観光キャンペーンレディ就任。  
2019年6月 家業である外間製菓所3代目として事業承継をする。  
2020年10月 現在に至る。  

比屋根 隆(ひやね たかし)
株式会社レキサス 代表取締役社長/株式会社うむさんラボ 代表取締役

大学在学中に起業。レキサスではITを軸に沖縄発のオリジナルサー ビス開発にこだわり、連続した新規事業創出やスタートアップの立ち上げを実施。沖縄の次世代リーダーの発掘・育成にも力を入れており、県内学生を対象にした人材育成プログラム「 Ryukyufrogs」の発起人としての活動も2007年から継続して行い、2017年に人財育成事業部門が独立、株式会社FROGSとなる。2018年には「豊かさを分かち合える新たな経済や社会の仕組みをデザインする研究所」をコンセプトに株式会社うむさんラボを始動。沖縄や世界を豊かにする事業の創出や起業家支援、そのエコシステムやコミュニティを育む活動を行う。