皆さん、こんにちは😀広報担当の嘉数です。
今日もLEAP DAYで行われるトークセッションのご紹介をしたいと思います。
今回のブログでは、LEAP DAY 2020 結風のトークセッションの中でも注目されている 「心を優先した経済社会は創れるのか 〜共感資本社会・ホラクラシー社会の実現〜」 について詳しくご紹介したいと思います。
共感資本社会とは?
皆さん、共感資本社会と言われて、なんのことかイメージできますか?
言葉を分解してみると共感で資本を生むことを価値にした思想といえます。
うんうん、何となくイメージできそうな気がします。
今回のトークセッションにご登壇していただく、新井和宏さんが登壇した共感資本社会についてのイベントを、ダイアモンド・オンラインさんが記事として掲載されていたのでご紹介します。
「共感資本社会」とは、共感という貨幣換算できない価値を大切にはぐくみ、それを基礎として活動していける社会のことです。
僕は「共感」を価値の軸に置いて、大切なものを大切にできる社会を作りたい。「共感」は曖昧な言葉なので、人によって認識は違いますが、それぞれの価値基準に合った多様なものを選択できる社会を作っていくことが大事です。
- ダイアモンド・オンライン 「円」を手放し、「縁」を貯める共感資本でつくる“新しいお金”の定義
なるほど🤔人それぞれの考え方や想いを大事にして、その思想に対して共感をすることで価値が生まれる、新井さんはそんな温かい社会を創っていきたいと思っているんですね。
大切なものを大切にできる社会にしたいという新井さんの想いが本当に素敵で、私もブログを書きながらほっこりしています😊
ここで皆さんが気になるのは、なぜ今共感資本社会が必要なのか?ですよね。私もとても気になります!
なぜ、民主主義でも社会主義でもなく、共感資本社会なのか・・・。早く知りたくて、ウズウズしますね。
ですが、それについては、当日の「心を優先した経済社会は創れるのか 〜共感資本社会・ホラクラシー社会の実現〜」までのお楽しみです🤗
と、ここで共感資本社会については理解してきましたが、ホラクラシー社会というまた聴き慣れない言葉が出てきましたね(´・ω・`)ゞ
次は、ホラクラシー社会についてご紹介します!
ホラクラシーとは、なんぞや?
皆さん、ホラクラシーってご存知ですか?フランスで売ってるお洒落なケーキの名前じゃないですよ!(実際あったら、美味しそうではありますよね🤤笑)
ホラクラシーとは、従来のヒエラルキーのようにピラミッド型の組織で、組織の上層部が決定権を持ち、それを下部組織に指示する管理方式ではなく、それぞれのプロジェクトごとに組織ができ、その個々の組織の中で意思決定と実行をしていく、自走した組織という意味です。
もっと噛み砕いて説明すると、社長や上司の意思決定で全ての仕事を行うのではなく、プロジェクトごとにグループができ、そのグループ内で意思決定やプロジェクトの遂行がされるという意味です。
ホラクラシーの提唱者であるブライアン・j・ロバートソンさんが創設したHolacracyOne LLC.からイメージしやすい図をご紹介します。
ヒエラルキー組織
ホラクラシー組織
ヒエラルキー組織しか経験してない方からすると、ホラクラシーで組織や社会が成り立つのだろうか、どうやって成り立たせているのかと不安になりますよね。
しかし、今回ご登壇していただく武井浩三さんは、ホラクラシーを日本でいち早く取り入れ、数十年以上ホラクラシーを実践している方です。
ホラクラシーをどのように導入しているのか、それによって何が変わるのか、そして組織、会社だけではなくホラクラシー社会を目指す意義などをトークセッションでお話していただきます🤗楽しみ!
心を優先した経済社会は創れるのか 〜共感資本社会・ホラクラシー社会の実現〜の登壇者をご紹介!
それでは、心を優先した経済社会を創ろうとしているお二人と、そのお二人のお話を引き出してくださるモデレーターの方をご紹介します。
新井 和宏(あらい かずひろ)さん
株式会社eumo 代表取締役
1968年生まれ。国内系信託銀行、外資系運用会社にて公的年金などを中心に、多岐にわたる運用業務に従事。2007~2008年、大病とリーマン・ショックをきっかけに、それまで信奉してきた金融工学、数式に則った投資、金融市場のあり方に疑問を持つようになる。2008年11月、鎌倉投信株式会社を元同僚と創業。2010年3月より運用を開始した投資信託「結い2101」の運用責任者として活躍した。鎌倉投信退職後の2018年9月、株式会社eumo(ユーモ)を設立。共感資本社会の実現を目指し、共感コミュニティ通貨などを提供している。他に、ソーシャルベンチャー活動支援者会議会長、サスティナブルストーリー取締役、SCIフォーラム理事、EMS理事、ホワイト企業大賞企画委員などを務める。
著書は『持続可能な資本主義』(Discover21)、『共感資本社会を生きる』(共著・ダイヤモンド社)など多数。
武井 浩三(たけい こうぞう)さん
株式会社eumo 取締役CJO, AFRIKA ROSE 取締役, 自然経営研究会 代表理事,不動産テック協会 発起人/理事, 他多数
1983年、横浜生まれ。
Los Angeles Citrus College芸術学部音楽学科を卒業。アメリカでの体験から起業するも、倒産・事業売却を経験。
「関わるもの全てに貢献することが企業の使命」と考えを新たにし、2007年ダイヤモンドメディア株式会社を創業。「給与・経費・財務諸表を公開」「役職・肩書を廃止」「働く時間・場所・休みは自由」「起業・副業を推奨」「代表・役員は選挙で決める」といった独自の「管理しないマネジメント」として注目を集め、2017年「ホワイト企業大賞」を受賞。
ティール組織・ホラクラシー経営等、自律分散型経営の日本における第一人者としてメディアへの寄稿・講演・組織支援などを行う。2018年にはこれらの経営を「自然(じねん)経営」と称して一般社団法人自然経営研究会を設立、代表理事を務める。
2018年に一般社団法人不動産テック協会を設立、初代代表理事を務める。一般社団法人LIVING TECH協会発起人/理事、公益財団法人日本賃貸住宅管理協会IT部会幹事、国土交通省公益遊休不動産活用プロジェクトアドバイザーなどを歴任。
モデレーター
水谷 衣里(みずたに えり)さん
株式会社 風とつばさ
三菱UFJリサーチ&コンサルティングにて、民間公益活動・企業の社会貢献活動に関する政策立案、コンサルティングに従事。
独立後も引き続きソーシャルファイナンス・社会的インパクト投資・コミュニティ投資といったソーシャルセクターの資金還流や、ソーシャルベンチャーの経営支援をはじめ課題解決の実践者・支援者の創出・育成に携わる。
また2018年には一般財団法人 世田谷コミュニティ財団を立ち上げ、代表理事を担う。
公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン理事。公益財団法人パブリックリソース財団理事。各種助成プログラムの審査員やアドバイザー等、大学教員等の実績を持つ。
LEAP DAY 2020は12/10(木)〜13(日)の4日間開催!
チケット購入はコチラから!
今年のテーマは、教育、人財育成、SDGs、社会的価値(ソーシャルイノベーション)、地域イノベーション、観光、Well-being、ジェンダー、事業承継など盛り沢山!
あなたが気になるセッションを選んでご参加ください。
(チケット購入方法の詳細はコチラをチェック!)
【一般】4日間通しチケット ¥3,500
【一般】1日チケット(12月10日) ¥500
【一般】1日チケット(12月11日) ¥500
【一般】1日チケット(12月12日) ¥1,500
【一般】1日チケット(12月13日) ¥1,500
【学生】チケット無料
【学校教員】チケット無料
※クレジット、コンビニ、PayPalでのお支払いが可能です。
※学校教員、学生は無料ですがチケット登録必須です。必ず申し込みしてください!
チケット購入、登録はコチラから!